2010.06.13 (Sun) | 編集
普及公演
解説・能楽あんない『楽器に込められた想い』 増田正造
狂言 『入間川』 茂山七五三 逸平 千之丞
能 『梅枝』 粟谷能夫
宝生閑 大日方寛 野口能弘
茂山宗彦
一噌隆之 曾和正博 國川純
中村邦生 友枝雄人
友枝昭世 出雲康雅 長島茂 粟谷明生
井上信也 粟谷浩之 内田成信 佐々木多門
解説・能楽あんない『楽器に込められた想い』 増田正造
狂言 『入間川』 茂山七五三 逸平 千之丞
能 『梅枝』 粟谷能夫
宝生閑 大日方寛 野口能弘
茂山宗彦
一噌隆之 曾和正博 國川純
中村邦生 友枝雄人
友枝昭世 出雲康雅 長島茂 粟谷明生
井上信也 粟谷浩之 内田成信 佐々木多門
茂山さんちの、ちゃんとした(というと語弊がありますかね?)
狂言を観たのは、けっこう久しぶりな気がする。
シメさんと千之丞さんのおとぼけっぷり、カワイイ(笑)。
特に、千之丞さんって、ふぃぎあになりそうなキャラで、
個人的には、けっこう好きだ(笑)
* * *
能夫先生の『梅枝』は、期待を裏切らず、
やっぱりすんごく良かったー。
キレイで上品、そして思慮深くて広い。
楽の舞の、綺麗なこと綺麗なこと。
あれ、この世のものではないんじゃないかしら?(笑)
音を鳴らさない拍子を、何度も何度も踏むのだけれど、
鳴らないはずの音が、こちらの体に響いてくる。
これは、なんだ?(笑)
エネルギーがダイレクトに来ているとしか思えない。
そうして富士の妻のせつなさとか愛とかが、
私の中にダイレクトにうち込まれる。
この人は、なんと深く深く夫を愛していたんだろうか。
はやく上へおあがりなさい。
愛する人も、そこで貴女を待ってるよ。
彼女もわかっているからこそ、
だんだん光に包まれてきたんだろうなぁ…。
ってゆーか、こんなこと書いちゃうと、
また不思議ちゃんだし、ヘンな子ちゃんなんだけど、
実は実は、いやー、たいへんだったですよ。
見てる途中で、全身が熱くなってきたなーと思ったら、
なんども意識がふうぅっとなっちゃって、
なんだかいろんなものが降りてきた(笑)。
しかも、楽の舞で、
シテの周りに広がっている黄色ちうか
こがね色ちうかのオーラが眩しいもんだから、
つい目を閉じるでしょー、
すっと、またなにかが、ふわーっと…。
の繰り返し(笑)。
体中は熱いわ、意識は遠のくわ、なにかは降りてくるわ、
いろいろ能を観てきてはいるけれど、
こんな体験は初めてだなー。
でも見えたものはちっとも覚えてないんだけどね(ちっ)
ところで今回は、本当はないはずの作り物が出てた。
やっぱり粟谷さんち、やると思った(笑)。
ワキとワキツレは、白大口だったので、
曲自体の位を、ちょっとあげているのかな?
そのせいか、地謡もゆっくりの重めだったし。
(個人的には、もうちょっと緩急つけてほしいとこだけど)
後の開けのワキの謡が待謡ではなくサシ謡だった。
しかも少し重い扱いの部分だと、調べた本にはあったのだけど、
そーなんですかーどーなんですかーお師匠ー!?(また聞く・笑)
狂言を観たのは、けっこう久しぶりな気がする。
シメさんと千之丞さんのおとぼけっぷり、カワイイ(笑)。
特に、千之丞さんって、ふぃぎあになりそうなキャラで、
個人的には、けっこう好きだ(笑)
* * *
能夫先生の『梅枝』は、期待を裏切らず、
やっぱりすんごく良かったー。
キレイで上品、そして思慮深くて広い。
楽の舞の、綺麗なこと綺麗なこと。
あれ、この世のものではないんじゃないかしら?(笑)
音を鳴らさない拍子を、何度も何度も踏むのだけれど、
鳴らないはずの音が、こちらの体に響いてくる。
これは、なんだ?(笑)
エネルギーがダイレクトに来ているとしか思えない。
そうして富士の妻のせつなさとか愛とかが、
私の中にダイレクトにうち込まれる。
この人は、なんと深く深く夫を愛していたんだろうか。
はやく上へおあがりなさい。
愛する人も、そこで貴女を待ってるよ。
彼女もわかっているからこそ、
だんだん光に包まれてきたんだろうなぁ…。
ってゆーか、こんなこと書いちゃうと、
また不思議ちゃんだし、ヘンな子ちゃんなんだけど、
実は実は、いやー、たいへんだったですよ。
見てる途中で、全身が熱くなってきたなーと思ったら、
なんども意識がふうぅっとなっちゃって、
なんだかいろんなものが降りてきた(笑)。
しかも、楽の舞で、
シテの周りに広がっている黄色ちうか
こがね色ちうかのオーラが眩しいもんだから、
つい目を閉じるでしょー、
すっと、またなにかが、ふわーっと…。
の繰り返し(笑)。
体中は熱いわ、意識は遠のくわ、なにかは降りてくるわ、
いろいろ能を観てきてはいるけれど、
こんな体験は初めてだなー。
でも見えたものはちっとも覚えてないんだけどね(ちっ)
ところで今回は、本当はないはずの作り物が出てた。
やっぱり粟谷さんち、やると思った(笑)。
ワキとワキツレは、白大口だったので、
曲自体の位を、ちょっとあげているのかな?
そのせいか、地謡もゆっくりの重めだったし。
(個人的には、もうちょっと緩急つけてほしいとこだけど)
後の開けのワキの謡が待謡ではなくサシ謡だった。
しかも少し重い扱いの部分だと、調べた本にはあったのだけど、
そーなんですかーどーなんですかーお師匠ー!?(また聞く・笑)